
調べられていることを警戒して、行動を変える人がいます。ただ、痕跡は別のところに残ります。
一度でも疑われた経験のある人は、対策を取ります。
ネットで調べて、それらしいことをします。ただ、たいていは中途半端です。なぜかを書きます。
よくある「対策」
実際によく見るのは、次のようなものです。
- ホテルを使わず、車や部屋で会う
- 現金払いにする
- 連絡用のアプリを変える
- 別々に移動する
- 同じ場所を避ける
どれも、それ自体は有効です。問題は、全部を続けられないことにあります。

なぜ、続かないのか
理由は3つあります。
1つ、面倒だから。2つ、相手方の側が付き合わないから。3つ、時間が限られているから。
3番目が大きいです。会える時間が短いほど、移動や手間を省きたくなります。結局、いちばん近くて便利な場所に戻ります。
避けた分、別の痕跡が出る
そして、ここが本質です。
ホテルを避ければ、車で長時間停まることになります。停まっていた場所と時間は、記録できます。
現金払いにすれば、家計の説明がつかなくなります。移動を分ければ、その分だけ時間がかかり、帰宅がさらに遅くなります。
1つの痕跡を消すと、別の痕跡が濃くなる。この関係から逃げられません。
完全に隠すのは、生活を変えること
本当に隠そうとすると、生活そのものを変えることになります。
会う頻度を減らす。時間を短くする。移動距離を延ばす。そこまでやると、関係を続ける意味が薄れます。
ですから、多くの場合、どこかで妥協します。その妥協した部分が、記録として残ります。
対策されている場合の組み立て
とはいえ、対策されている相手は、確かに難しくなります。
その場合、こちらは日数を変えます。1日で当てにいくのではなく、まず型を見つけるところから始めます。
相手が変えられないところ、たとえば勤務の時間や、家に戻る時刻。ここから逆算します。
「調べても無駄だ」と言われたら
相手からこう言われて、あきらめる方がおられます。
「調べたって何も出ない」。これは、警戒している人ほど言います。本当に何もなければ、そもそもこの話題が出ません。
もちろん、本当に何もない場合もあります。ですから、断定はしません。ただ、あきらめる理由にはならない、とは申し上げておきます。
対策の話を、なぜ書くのか
この回を書くかどうか、少し迷いました。隠す側の参考になってしまう面があるからです。
それでも書いたのは、「対策されているから無理だ」と思い込んでいる方に、そうではないと伝えたかったからです。
難しくはなります。ただ、生活のすべてを変えることはできません。どこかに、必ず残ります。
対策していること自体が、変化です
見落とされやすい点を書いておきます。
対策を始めたということは、それまでと行動が変わったということです。変わったこと自体が、記録になります。
現金払いに変わった時期、車をきれいにし始めた時期、連絡の手段を変えた時期。この日付を残しておいてください。
あとで並べると、いつから何かが始まったのかが見えてきます。
完璧な対策は、続かない
もう1つ。対策には手間がかかります。
毎回、別々に移動する。毎回、現金を用意する。毎回、痕跡を消す。これを何か月も続けられる人は、そう多くありません。
ですから、時間が経つほど、対策は緩みます。焦って動くより、緩む時期を待つほうが確実なことがあります。
その待つ期間に記録を厚くしておけば、緩んだときに一度で当てられます。
よくあるご質問
相手がかなり警戒しています。それでも可能ですか。
日数はかかりますが、可能なことが多いです。まず記録を増やして、型を見つけるところから始めます。
一度気づかれてから、何も出なくなりました。
2か月から3か月おくと、緩んでくることが多いです。その間に記録を整えておきましょう。
対策されていると、費用はどのくらい変わりますか。
型を見つける日数の分だけ増えます。上限を決めたうえで、段階的に進める形をおすすめします。
相談だけで終わって、大丈夫です。話を聞いた私が、そのまま夜の現場に出ます。
お電話は9時から21時まで受け付けています。最初の一言は「相談したい」だけで構いません。