
この思い込みで、3か月を失う方がおられます。どんな段階でも、話すことはできます。
相談の最初に、こう言われることがあります。
「こんな段階で相談していいのか分からなくて」。この遠慮で、何か月も抱えてしまう方がおられます。
どこから受けているか
はっきり書きます。何もない段階から受けています。
「何かおかしい気がする」だけで構いません。むしろ、その段階のほうが多いです。
証拠を持っている方のほうが、実際には少数です。

よくある遠慮
相談を控えてしまう理由として、次のようなものを聞きます。
- 証拠が何もないから
- まだ調べると決めていないから
- こんな小さな話で、と思うから
- 費用が払えるか分からないから
- 断りにくくなりそうだから
どれも、遠慮する理由にはなりません。順に書きます。
1と2について
証拠がないから相談する、というのが本来の順序です。あれば、こちらは要りません。
調べると決めていない段階のほうが、選べる道が多いです。決めてから来られると、こちらから提案できることが減っています。
小さい話かどうかは、こちらが決めることではありません。
ご本人にとって重ければ、それは重い話です。相談の半分近くは、話しただけで終わります。それでいいと思っています。
費用の話は、最初にしてください。
予算を伝えていただければ、その範囲で何ができるかを組み立てます。足りなければ、足りないと申し上げます。
できないことを、できるふりはしません。
5について
こちらから、あとで連絡することはありません。
相談は、契約の約束ではありません。話を聞いて、合わないと思えばそのまま帰っていただいて結構です。比べていただくために来ていただいても構いません。
3か月を失うということ
なぜ、これを書いているか。
遠慮して待っているあいだに、状況が変わるからです。相手の行動が固まり、痕跡が減り、こちらの体力が削られる。失うのは時間だけではありません。
早く相談したから調べなければいけない、ということはありません。早く相談すると、待つという選択肢が残ります。
相談のときに、持ってきていただきたいもの
何もなくて構いませんが、あれば役に立つものを挙げておきます。
- いつから、何が気になっているか(一行で)
- これまでに気づいたことのメモ(形式は問いません)
- 相手のおおよその生活の型(勤務・休日)
- ご自身がどうしたいか(分からない、でも可)
4番が「分からない」でも、まったく問題ありません。そこから一緒に考えます。
相談のあとに、何が起きるか
流れを、先に書いておきます。不安が減ると思います。
- 連絡をいただく(LINE・電話・メール)
- 状況を聞く(30分から1時間)
- できることと、できないことをお伝えする
- 必要であれば、概算の費用をお出しする
- 持ち帰って考えていただく
5番で終わって構いません。ここから先に進むのは、必要だと判断された場合だけです。
何もしないという結論もある
相談の結果、「いまは何もしない」となることがあります。
それは、失敗ではありません。時期を待つ、記録を増やす、まず弁護士に聞く。どれも、次につながる判断です。
実際、そういう形で終わる相談が、いちばん多いです。半年後に、また連絡をいただくこともあります。
そのときは、前の話を覚えていますので、最初から説明していただく必要はありません。
ひとりで抱えている時間を、少しでも短くしていただければと思って、この場所に書いています。
よくあるご質問
相談は、どのくらい時間がかかりますか。
30分から1時間ほどです。長くなっても構いません。時間で費用が発生することはありません。
会わずに、LINEだけで相談できますか。
できます。文字のほうが話しやすい方もおられます。ご都合のよい方法でご連絡ください。
相談したことが、家族に知られませんか。
こちらから連絡することはありません。ご連絡の方法や時間帯も、ご希望に合わせます。
相談だけで終わって、大丈夫です。話を聞いた私が、そのまま夜の現場に出ます。
お電話は9時から21時まで受け付けています。最初の一言は「相談したい」だけで構いません。