
準備してから連絡しなければ、と思っている方が多いです。何も決まっていなくて構いません。
前回の続きです。今回は、相談の前に何を用意すればよいのかを書きます。
結論から言うと、何も用意しなくて構いません。ただ、そう言われても不安だと思いますので、順に書いていきます。
決めなくていいこと
次のことは、決まっていなくて大丈夫です。
- 調べるかどうか
- 離婚するかどうか
- いつから始めるか
- 予算をいくらにするか
- 相手を許すかどうか
これらは、話しながら決めていくものです。先に決めてから来る方のほうが、実際には少数です。

「まとまっていない」ままで、いい
よくあるのが、話し始めてから「すみません、うまく話せなくて」と謝られることです。
謝る必要はまったくありません。この話が整理して話せる状態のほうが、めずらしいです。
思い出した順に話していただければ、こちらで時系列に並べ直します。それは、この仕事の一部です。
泣いても、構いません
相談の途中で言葉に詰まる方が、たくさんおられます。
それでいいと思っています。何か月も誰にも言えなかったことを、はじめて口に出すのですから。時間はいくらかかっても構いません。
途中でやめて、日を改めていただいても大丈夫です。
あると助かるもの(なくても可)
そのうえで、あれば話が早いものを挙げておきます。
- いつごろから気になっているか
- 気づいたことのメモ(形式は問いません)
- 相手の勤務の形(曜日・時間・休日)
- 車を使うかどうか
3番と4番は、答えられる方が多いです。これだけで、こちらの見立てはかなり変わります。
聞かないこと
逆に、こちらから聞かないことも書いておきます。
ご家庭の事情のうち、調査に関係のないことは伺いません。ご家族の収入、資産、お子さんの成績、ご親族の話。必要がなければ、聞きません。
話したくないことは、話さなくて構いません。「それは言いたくありません」と言っていただければ、それ以上は聞きません。
連絡の方法
ご都合のよい方法で構いません。
電話でも、LINEでも、メールでも。文字のほうが話しやすい方は、そのままLINEで結構です。最初の一言は「相談したい」だけで足ります。
連絡してよい時間帯、留守番電話を残してよいかどうか。これだけ最初に教えていただけると、こちらも動きやすくなります。
その場で結論は出ません
最後に、期待値の話をしておきます。
1回の相談で、答えが出るとは限りません。状況を聞いて、できることとできないことをお伝えする。そこまでが、たいていの相談です。
そのうえで、持ち帰って考えていただきます。数日後に「やっぱりやめます」でも構いませんし、半年後にまた連絡をいただいても構いません。
急かすことはしません。急いで決めていただいても、いいことはありませんので。
相談の場所を、選べます
会って話す場合、場所はご指定いただけます。
ご自宅の近くを避けたい、車で来たいので駐車できるところがいい、人目につかない個室がいい。希望を言っていただければ、それに合わせます。
事務所に来ていただく必要はありません。実際、外でお会いすることのほうが多いです。
お子さんを連れて来られる方もおられます。それも構いません。話の中身に気をつけながら進めます。
「調べたくない」と思っていても
最後に、いちばん多い迷いについて書いておきます。
「調べるのは、相手を信じていないようで嫌だ」。この気持ちで、何か月も止まっている方がおられます。
確かめることと、信じないことは、別のことです。むしろ、確かめたうえで信じ直した方を、何人も見ています。
疑いを抱えたまま一緒にいるほうが、関係にとってはよくありません。それだけは、申し上げておきます。
よくあるご質問
何を話せばいいか分かりません。
「何かおかしい気がする」から始めてください。そこから、こちらが順に伺います。
匿名で相談できますか。
最初はお名前を伺わずに話すこともできます。契約の段階では、法律上、本人確認が必要になります。
相談の途中でやめてもいいですか。
構いません。日を改めていただいても、そのまま終わりにしていただいても大丈夫です。
相談だけで終わって、大丈夫です。話を聞いた私が、そのまま夜の現場に出ます。
お電話は9時から21時まで受け付けています。最初の一言は「相談したい」だけで構いません。