
何を聞かれるのかが分かっていれば、身構えずに済みます。実際に伺うことを、順に書きます。
相談で何を聞かれるのか分からない、という不安をよく伺います。
ですから、実際に伺う内容を、先に全部書いておきます。読んでから来ていただければ、身構えずに済むと思います。
1 いま、何が気になっているか
最初に伺うのは、これだけです。
「帰りが遅い」「スマホを見せなくなった」「言い訳が増えた」。どれでも構いません。1つでも足ります。
2 いつごろからか
次に、時期を伺います。おおよそで構いません。「去年の秋ごろ」で足ります。
これが分かると、何かきっかけがあったかどうかを一緒に考えられます。転勤、部署の異動、子どもの進学、親の介護。生活の変化と重なっていることが、しばしばあります。

3 相手の生活の型
ここが、いちばん実務に効きます。
勤務先の場所、勤務の形(固定かシフトか)、休みの曜日、通勤の手段、帰宅のおおよその時刻。毎日を細かく言える必要はありません。「だいたい19時」で足ります。
車を使うかどうか、その車種と色も伺います。
「金曜の夜が多い」「第2土曜が決まって仕事」。こういう感覚があれば、教えてください。
感覚で構いません。あとで記録と突き合わせると、当たっていることが多いです。
5 これまでに何をしたか
ここは、正直に話していただけると助かります。
問い詰めたか、スマホを見たか、後をつけたか、機器を付けたか。責めるために聞くのではありません。相手がどのくらい警戒しているかを知るためです。
言いにくいことだと思いますが、隠されると見立てが狂います。狂うと、費用が無駄になります。
6 どうしたいか
最後に伺うのが、着地点です。
離婚したいのか、慰謝料を求めたいのか、続けたいのか、分からないのか。「分からない」で構いません。実際、それがいちばん多い答えです。
ただ、この問いを一度受け取っていただくことに意味があります。持ち帰って考える種になります。
聞かないことも、はっきり書いておきます。
ご職業や年収を、必要がないのに伺うことはありません。ご家族の詳細も、調査に関係しなければ聞きません。過去のご事情を掘り返すこともしません。
こちらから、必ずお伝えすること
伺うだけではありません。こちらからは、次のことをお伝えします。
- できること、できないこと
- いま動くべきか、待つべきか
- 動く場合の、おおよその日数と費用
- 結果が出ない可能性
4番目を言わない事業者は、避けてください。結果は、相手の行動次第です。約束できるものではありません。
答えられない質問があっても、構いません
伺ったことに、全部答えられなくて大丈夫です。
「勤務先の場所は知らない」「休みの曜日が分からない」。分からないことは、分からないと言ってください。
分からないことが多い場合は、まずそこを確かめるところから始めます。それも、こちらの仕事の一部です。
無理に思い出そうとすると、記憶が作られてしまうことがあります。曖昧なことは、曖昧なままお願いします。
その場で費用は出せないこともある
正直に書いておきます。相談のその場で、確定の金額を出せないことがあります。
日が絞れていない場合、必要な日数が読めないからです。読めないまま金額だけ出すのは、誠実ではありません。
その場合は、「まず1日入って、型を確かめる」という形の見積もりをお出しします。そのうえで、続けるかどうかを判断していただきます。
金額が読めるようになってから、改めて上限を決めます。この順番のほうが、無理がありません。
よくあるご質問
相談は何分くらいかかりますか。
30分から1時間ほどです。長くなっても、費用はいただきません。
嘘をつかれると、分かりますか。
分かることもありますが、責めることはしません。ただ、見立てが狂うのはお互いの損ですので、話せる範囲で正確にお願いしています。
相談の内容が、外に出ることはありませんか。
ありません。ご相談いただいたこと自体を含めて、秘密として扱います。
相談だけで終わって、大丈夫です。話を聞いた私が、そのまま夜の現場に出ます。
お電話は9時から21時まで受け付けています。最初の一言は「相談したい」だけで構いません。