
人出、道路、宿泊。長い休みの時期は、調査の組み立てが平日とは変わります。ご相談の前に知っておいてほしいことをまとめました。
長い休みの前になると、「連休中に調べてもらえますか」というご相談が増えます。家族と過ごすはずの休みに、相手が一人で出かける予定を入れている。そういう形が多いようです。
連休中の調査は、ふだんの週末とはいくつかの点で条件が変わります。依頼する側が知っておくと、見積りの話がずっと分かりやすくなります。
人が多いことは、良くも悪くも働く
観光地や商業施設に人が集まると、調査員は人の流れにまぎれやすくなります。これは有利な点です。
一方で、相手を見失いやすくもなります。駐車場の出入りに時間がかかり、車で動く相手に離されることもあります。人が多い日は、ふだんより人数を増やして組むのが基本です。
混む日は、調査員どうしの連絡もいつも以上に細かくなります。誰がどの出口を見るのか、見失ったときに誰が先回りするのか。人の多い日の調査は、段取りの細かさで結果が変わります。
道路と移動の読みにくさ
連休中は、名神や北陸道、湖岸の道路が混みます。移動にかかる時間が読みにくくなり、相手が予定どおりに動かないことも増えます。
連休の調査は、時間を長めに見積もるほうが結果として無駄が少なくなります。短く区切りすぎると、肝心の場面の前で時間切れになることがあるからです。

宿泊が絡むとき
連休には、泊まりがけの外出が入りやすくなります。宿泊先が分かっているかどうかで、組み立ては大きく変わります。
行き先の見当がまったくない場合は、出発の時点から追うことになり、時間も人数もかかります。分かっている情報が少しでもあれば、相談のときに教えてください。
早めに相談したほうがいい理由
連休は、調査員の予定が先に埋まりやすい時期です。直前の相談では、希望の日に人数をそろえられないこともあります。
予定が見えた段階で、まず相談だけしておく。動くかどうかは、そのあとで決めていただいて構いません。
連休の前に、依頼する側がしておけること
連休の調査をうまく組み立てるには、依頼する側からの情報が大きな助けになります。相手が口にしている予定、車を使うかどうか、出かける時刻の見当。分かる範囲で構いません。
特に役に立つのは、ふだんの連休の過ごし方との違いです。例年は家にいた日に出かけると言っている。例年は日帰りなのに、今年は泊まりの話が出ている。こうした差があれば、動く日を絞りやすくなります。
反対に、情報がほとんどない場合は、長い時間を見込むことになります。費用が膨らみやすいので、まず一日だけ動いて様子を見る、という組み方を考えることもあります。
どの組み方にするかは、ご相談のうえで決めます。急いで長い契約を結ぶ必要はありません。連休のうち、どの日に意味があるのかを一緒に見極めるところから始めてください。
連休は、家族にとっても大切な時間です。調べるかどうかを迷っているなら、休みの前に一度話を聞かせてください。動かないと決めることも、立派な結論です。
連休中は料金が高くなりますか。
事務所によって違います。休日の割増があるかどうかは、見積りの段階で確かめてください。連休中は人数や時間が増えやすいので、その分の費用がどう変わるかも、あわせて聞いておくと安心です。
連休の何日前までに相談すればいいですか。
目安として、1〜2週間前までにご相談いただけると組み立てに余裕が出ます。直前でも、できる範囲はお答えします。
相手の車に、連休の行き先が分かるものを付けてもいいですか。
相手の車に位置情報の機器を無断で付けることは、法律上の問題になることがあります。自分の判断で機器を使う前に相談してください。行き先の見当は、ふだんの会話や記録から立てていくのが基本です。
連休中に調査員と連絡を取るのが不安です。
連絡の方法と時間帯は、事前に決めておけます。家族がそばにいる時間は連絡を控え、報告は休みが明けてからまとめて受け取る、という形もあります。無理のない受け取り方を相談してください。
相談だけで終わって、大丈夫です。話を聞いた私が、そのまま夜の現場に出ます。
お電話は9時から21時まで受け付けています。最初の一言は「相談したい」だけで構いません。