
調査には、依頼された方にお願いすることがいくつかあります。逆に、お願いしないこともはっきりしています。
契約のときに、お願いすることをいくつかお伝えします。多くはありません。
依頼した方に、動いていただく必要はほとんどありません。むしろ、動かないでいただくことのほうが多いです。この記事では、お願いすることとお願いしないことを、はっきり分けて書きます。
お願いすること 分かっている予定を教えてほしい
出張の予定、飲み会の予定、休日の過ごし方。分かっている範囲で構いません。
すべてを把握している必要はありません。「今週は金曜が遅くなると聞いている」程度の情報でも、調査の日を絞る助けになります。細かく詮索して聞き出す必要はありません。
予定が急に変わることもあります。その場合も、分かった時点で構いませんので、教えていただけると調整がしやすくなります。
お願いすること いつも通りに過ごしてほしい
これが、いちばん大事なお願いです。
態度を変えない。いつもと違う質問をしない、いつもと違う時間に電話をかけない。普段と違う動きは、相手に勘づかれる材料になります。
普段どおりに接することは、簡単なようで意外と難しいものです。それでも、できる範囲で構いませんので、意識してみてください。

勘づかれてしまうと、その後しばらく行動を変えられてしまい、調査がやり直しになることがあります。焦らず、いつも通りを心がけていただくことが、いちばんの協力になります。
お願いしないこと ご自身での尾行や見張り
気になって、つい後をつけたくなる気持ちは分かります。
ただ、慣れていない方が尾行をすると、高い確率で気づかれます。気づかれたあとの調査は、難しくなります。見たいお気持ちは、日程の共有という形でこちらにお預けください。
見張るために仕事や家事を休む必要も、本来はありません。気になる気持ちの向け先を、記録することに変えていただければと思います。
お願いしないこと スマホを勝手に見ること
相手のスマホを、了承なく操作することもお勧めしていません。
見つかった内容が証拠として使いにくいことに加え、のぞき見自体が、後の話し合いで不利に働くことがあります。気になる内容があれば、見た範囲だけをメモに残しておいてください。
不正アクセス禁止法など、方法によっては別の問題に触れる可能性もあります。気になっても、まずはご相談ください。
連絡は、こちらから絞ってご案内する
調査中の連絡方法は、契約のときに決めます。
相手に見られて困らない形(着信名、メッセージの文面)を、あらかじめ相談して決めます。依頼された方から、あれこれ聞き直す必要がないようにしています。
協力が難しいと感じたときは
お願いしたことが、負担に感じられることもあると思います。
普段どおりに過ごす、というお願いひとつをとっても、状況によっては簡単ではありません。難しいと感じたら、無理をせず、その旨を伝えてください。やり方を一緒に考え直します。
協力が思うようにできなかったからといって、調査自体ができなくなるわけではありません。できる範囲で構いません。
契約前に確認しておきたいこと
依頼者にお願いする内容は、契約前にひととおりお伝えします。
口頭だけでなく、書面にまとめてお渡ししていますので、あとで読み返すこともできます。「言った」「言わなかった」の行き違いを防ぐためです。
分からないことがあれば、契約の前に遠慮なく質問してください。曖昧なまま契約に進むことは、お勧めしていません。
協力してもらって助かること
これまでで、特に助かったと感じるのは、正確な日時の情報です。
「何日の何時に、どこへ行く予定」という一言があるだけで、無駄な待機時間を減らせます。結果として、費用を抑えることにもつながります。
反対に、あいまいな情報のまま進めると、調査の日数が延びやすくなります。こうした協力は、事務所によって求める内容が違います。契約前に、何をお願いされるのか具体的に確認しておくと安心です。
よくあるご質問
協力することが多くて、負担になりませんか。
お願いすることは多くありません。予定を教えていただくことと、普段通りに過ごしていただくことが中心で、特別な準備は不要です。
相手のスマホを見てしまいました。どうすればいいですか。
見てしまったこと自体を責める必要はありません。見た内容と日時だけをメモして、ご相談のときにお伝えください。
子どもにも協力してもらったほうがいいですか。
お勧めしていません。お子さんに事情を背負わせることになりますので、大人だけで進める形をご案内しています。
相談だけで終わって、大丈夫です。話を聞いた私が、そのまま夜の現場に出ます。
お電話は9時から21時まで受け付けています。最初の一言は「相談したい」だけで構いません。