
時間の作り方と、リスクの取り方が変わります。そして、進み方が遅くなります。
お子さんがいる家庭の場合、行動に違いが出ます。
時間の作り方と、リスクの取り方が変わります。順に書きます。
時間が、作りにくい
まず、単純に時間が減ります。
送り迎え、行事、休日の予定。家庭に必要な時間が多いほど、外に使える時間が減ります。
ですから、会う頻度は低くなります。週に1回が、2週間に1回になる。

短時間の形になる
時間が限られると、会い方が変わります。
長時間を過ごす形ではなく、短い時間で済む形になります。仕事帰りの1、2時間。昼休みを使う場合もあります。
この形は、記録の面では難しくなります。時間が短いと、こちらの待ち時間に対して成果が出にくいためです。
もう1つの違いは、慎重になることです。
失うものが大きいと分かっているからです。子どもがいる場合、離婚のときに失うものが多い。ですから、隠し方が慎重になります。
ただ、その慎重さが完全ではないことは、前に書いたとおりです。
家庭内の様子が変わる
一方で、家庭内では変化が出やすくなります。
- 子どもの行事に、参加しなくなる(あるいは急に参加する)
- 休日の過ごし方が変わる
- 家にいる時間の態度が変わる
1番目が、いちばん分かりやすいです。行事の予定が出た時点で、反応を見てください。
調査の組み立て
実務としては、次のように組みます。
会う頻度が低い分、日を絞ることがより重要になります。外した日の損失が大きいためです。
そのため、記録を厚めにお願いすることが多いです。3か月分あれば、かなり絞れます。
そして、動く日は少なくします。5日入るより、確からしい2日に集中したほうが、結果が出やすいです。
子どもへの配慮
調査の進め方でも、配慮する点があります。
ご自宅の周辺で動くかどうかは、事前にご相談して決めます。お子さんが見かける可能性のある場所では、動き方を変えます。
報告の連絡も、お子さんが近くにいる時間帯を避けます。ご希望を伝えていただければ、それに合わせます。
最後に、1つだけ。
お子さんがいる場合、関係の進み方は遅くなります。ですから、まだ間に合う段階であることが多いです。
早く気づいて、早く動けば、選べる道が残っています。抱えている時間を、少しでも短くしてください。
行事の予定表を、見ておく
お子さんのいるご家庭では、予定表が手がかりになります。
学校や園の行事、習い事、通院。これらの予定に対する反応が、いちばん分かりやすい変化です。
以前は調整していた人が、しなくなる。あるいは、逆に急に参加するようになる。どちらも変化です。
予定表は日付が残りますので、あとで時系列を作るときの骨組みになります。
離婚を選ぶ場合の順番
お子さんがいる場合、順番がより重要になります。
親権、養育費、面会。この3つを決めてから、離婚届です。決めずに出すと、あとの話し合いが難しくなります。
とくに、お子さんを連れて別居するかどうかは、親権の判断に関わる重要な点です。必ず事前に弁護士にご相談ください。
ここは、こちらが助言できる範囲を超えます。順番だけ、お伝えしておきます。
子どもの前では、いつもどおりに
最後に、お願いを1つ書いておきます。
調査を進めている期間も、お子さんの前では、いつもどおりに過ごしてください。
難しいことだと分かっています。それでも、家の中の空気が変わると、いちばん先に受け取るのはお子さんです。
ご自身がつらいときは、外で話してください。そのための場所として、この仕事を使っていただければと思います。
よくあるご質問
子どもに気づかれずに、調査できますか。
できます。ご自宅の周辺での動き方や、連絡の時間帯を、ご希望に合わせて調整します。
子どもが相手方に会っている可能性があります。
確認できる場合があります。ただ、お子さんを撮ることは避けますので、方法を相談させてください。
親権に影響しますか。
不貞そのものが親権の判断を直接左右するとは限りません。判断は弁護士にご確認ください。
相談だけで終わって、大丈夫です。話を聞いた私が、そのまま夜の現場に出ます。
お電話は9時から21時まで受け付けています。最初の一言は「相談したい」だけで構いません。