
日の決め方が、費用と結果を左右します。実際にどう決めているかを書きます。
前回の続きです。今回は、候補日をどう絞るかを具体的に書きます。
ここが、この仕事のいちばん頭を使うところです。
候補になりやすい日
経験上、次のような日が候補になります。
- 毎週、決まって帰りが遅い曜日
- 「飲み会」と言われた日
- 休日出勤と言われた日
- こちらが留守にすると分かっている日
- 連休の前日
4番目を挙げておきます。依頼者が実家に帰る、旅行に行く。そう伝えた日に、動きが出ることがあります。

飲み会は、確かめやすい
「飲み会」と言われた日は、候補として扱いやすいです。
理由は2つあります。1つ、時間の幅が広い。2つ、本当に飲み会だったかどうかを、あとで確かめやすい。
同僚の名前が出ているなら、家族ぐるみの付き合いから確認できることがあります。ただし、こちらから同僚に連絡するようなことはしません。
避けたほうがよい日
逆に、避ける日もあります。
- こちらが問い詰めた直後
- 家族の行事がある日
- 相手の仕事の繁忙期
- 悪天候が予報されている日
4番目は、動きが読めなくなるためです。雨だと徒歩が車に変わり、外を歩かなくなります。
時間帯の決め方
日が決まったら、次は時間です。
基本は、相手が動き出す前から待つ形になります。職場を出るところから追うのが、いちばん確実です。
ただ、これは待ち時間が長くなります。費用を抑えたい場合は、合流しそうな場所と時刻を絞って、そこから入る形にすることもあります。
当日の連絡
当日は、依頼者と連絡が取れる状態にしておいていただけると助かります。
「まだ家にいます」「いま出ました」。この一言があるだけで、待つ場所が変わります。
難しい場合は、事前にその旨をお伝えください。連絡がなくても動けるように組みます。
複数日を、どう配分するか
複数日入る場合、同じ曜日を続けるか、散らすか。これも判断です。
型が見えているなら、同じ曜日に重ねます。見えていないなら、散らして探します。散らす場合は、平日と休日の両方を見ます。
この配分は、1日入るごとに見直します。最初に決めた計画を、そのまま最後まで通すことはあまりありません。
「今日は動かない」も、判断
契約した日でも、動かないことがあります。
相手が体調を崩している、家族の予定が入った、こちらの見立てが外れそう。こうした場合は、日を変える提案をします。
動けば費用は発生します。無駄に発生させないために、動かない判断もします。
「留守にする日」の作り方
こちらが留守にする日が候補になる、と書きました。補足します。
不自然に作ると、気づかれます。もともと予定がある日を使うのが、いちばん安全です。実家の用事、友人との約束、仕事の都合。
そのうえで、いつもより早く伝える、あるいはいつもどおりに伝える。ここは、普段の伝え方に合わせてください。
急に「明日、実家に泊まる」と言い出すと、それ自体が不自然です。相手は察します。
当日、家を出るまでの様子
調査の日の朝から、見ておいていただきたいことがあります。
服装、持ち物、においの有無、出がけの言葉、玄関での様子。いつもと違う点が1つでもあれば、その日の見立てが変わります。
ただ、じっと見ないでください。見られていることは、伝わります。いつもどおりに過ごしながら、あとで思い出して書く。この形で足ります。
思い出せなかった日は、それで構いません。無理に作らないでください。
よくあるご質問
日を決めるのは、こちらですか、探偵ですか。
一緒に決めます。こちらが候補を出して、ご事情と合わせて確定させる形です。最終的にはご希望を優先します。
直前に日を変えられますか。
可能です。相手の予定は変わりますので、そのつどご相談ください。
自分が家にいない日を、あえて作ってもいいですか。
有効なことがあります。ただ、不自然に作ると気づかれます。もともと予定がある日を使うほうが安全です。
相談だけで終わって、大丈夫です。話を聞いた私が、そのまま夜の現場に出ます。
お電話は9時から21時まで受け付けています。最初の一言は「相談したい」だけで構いません。