
不貞を調べていたら、借金が見つかった。よくある形として、優先順位の立て直し方を書きます。
不貞を疑って調査を始めたら、借金が見つかった。よくある形として書きます。特定のどなたかの話ではありません。
別の問題が、同時に出てくることがある
調査の目的は不貞の確認でも、生活の中を見ていく過程で、消費者金融の利用明細や、督促状が見えてくることがあります。
探していたものと、違うものが見つかる。これも、実際に起きることです。

見つかったものが借金だけでなく、知らない口座や、身に覚えのない引き落としであることもあります。
借金と不貞は、別の問題として扱ってください。関係があるように見えても、原因が同じとは限りません。
借金の使いみちが分かれば、不貞との関連が見えてくることもありますが、決めつけずに、まず事実を確認する順番を守ってください。
優先順位を組み直す
借金の額や種類によっては、生活そのものへの影響が、不貞よりも先に対応すべき問題になることがあります。
離婚を考えている場合、借金の扱いも財産分与に関わってきます。
どちらを先に整理するかは、家計への影響の大きさで判断することが多いです。
婚姻中に生活のためにできた借金は、共有の財産の扱いに影響することがあります。一方で、個人的な浪費による借金は、扱いが変わることもあります。
この判断は、専門性が高い部分です。自己判断で進めず、弁護士に確認しながら整理してください。
私にできること、できないこと
借金の存在を裏づける書類が見えた場合、その状況を記録することはできます。ただ、借金の整理や交渉は、私の役割の外になります。
弁護士や、必要であれば司法書士におつなぎする形になります。
なぜか生活費が足りないと感じていた理由が、借金の存在で説明できることもあります。不貞を疑っていた出費の一部が、実は返済にあてられていたと分かるケースです。
原因が分かることで、次にどう向き合うかを考えやすくなります。
ギャンブルが関係している場合
借金の背景に、ギャンブルが関わっていることもあります。依存の傾向がある場合、借金の整理と同時に、専門の相談窓口につながることも大切です。
責めるだけでは、根本的な解決にはつながりにくい部分です。
配偶者の借金の保証人に、知らないうちになっていないかも、確認しておきたい点です。契約書類が見つかった場合は、内容をよく確認してください。
不明な点があれば、弁護士や消費生活センターに相談する方法があります。
生活の立て直しを優先する
借金の規模によっては、離婚するかどうかより先に、生活の立て直しを考える必要が出てきます。感情の整理と、生活の現実的な対応は、並行して進めることになります。
焦って大きな決断をする前に、家計の状況を数字で把握することをおすすめします。
見つかった借用書や督促状は、勝手に処分せず、写真に残すか、コピーを取っておいてください。あとで金融機関や弁護士に相談する際、元の状態が分かる記録が役立ちます。
原本を持ち出す必要はありません。記録が残っていれば十分です。借金の発覚は、つらい出来事ですが、隠れていた問題が表に出たという意味では、前に進む材料にもなります。ひとりで抱え込まず、家計と気持ちの両方を、専門家と一緒に整理していってください。
借金の問題は、誰にでも起こり得ることです。恥ずかしいことだと感じる必要はありません。まずは事実を確認し、そのうえでどう向き合うかを、落ち着いて考えていきましょう。
ひとりで抱え込む時期が長いほど、選べる選択肢が狭くなることもあります。早めのご相談をおすすめします。
よくあるご質問
借金の調査だけを依頼できますか。
内容によります。行動確認という形であれば対応できますが、債務そのものの調査は専門の窓口をご案内することがあります。
借金が見つかったら、離婚の話し合いは不利になりますか。
一概には言えません。借金の性質や金額によって扱いが変わりますので、弁護士に確認しながら進めることをおすすめします。
借金と不貞、両方を理由に請求できますか。
それぞれ別の問題として整理されることが多いです。詳しい進め方は弁護士にご相談ください。両方を同時に主張できる場合もあります。
相談だけで終わって、大丈夫です。話を聞いた私が、そのまま夜の現場に出ます。
お電話は9時から21時まで受け付けています。最初の一言は「相談したい」だけで構いません。