
車社会の滋賀で、車を使わない相手の調査はかえって難しくなります。理由と組み方について書きます。
滋賀県内での移動は、車が中心です。だからこそ、車を使わない相手の調査は、かえって難しくなります。
よくある形として書きます。特定のどなたかのご相談ではありません。
車社会だからこその前提
普段の調査では、車のナンバーや駐車の位置が、大きな手がかりになります。相手が徒歩や自転車で移動する場合、この手がかりが使えません。

車での尾行は、ある程度の車間距離を保てます。徒歩や自転車の場合、距離を詰めすぎると気づかれ、離れすぎると見失います。
住宅街の細い路地や、見通しの悪い曲がり角では、この距離感の調整がより難しくなります。
徒歩や自転車で駅まで行き、そこから電車に乗る。こうした乗り継ぎがある場合、駅の中での見失いにも注意が要ります。

人員を増やして対応する
徒歩や自転車が中心の相手には、通常より人員を増やして対応することがあります。1人では、距離の調整だけで手一杯になるためです。
見積もりの段階で、相手の主な移動手段が分かっている場合は、先にお伝えください。組み方が変わってきます。
徒歩や自転車が中心の相手は、雨や雪の日に行動を変えることがあります。天候によって普段と違う手段を使う日こそ、注意して見ています。
「滋賀だから車のはず」という思い込みで進めると、見立てを外すことがあります。移動手段の前提こそ、確認しておくべき点です。
自転車の速度に、車で合わせる難しさ
自転車は、狭い道や一方通行を、車より自由に通り抜けられます。車で追う場合、同じ道を通れず、迂回している間に見失ってしまうことがあります。
こうした場面では、車を降りて徒歩に切り替える判断も必要になります。状況に応じて、手段を柔軟に変えることが求められます。
駐輪場での張り込み
駅前や商業施設の駐輪場は、出入りの動きを見るのに適した場所です。ただし、長時間同じ場所にとどまると目立つため、位置を変えながら見るようにしています。
駐輪の位置や自転車の向きからも、滞在時間の見当がつくことがあります。
徒歩や自転車ならではの手がかり
車のナンバーの代わりに、自転車の色や形、かごに載せているものの特徴が手がかりになります。いつも同じ経路を通っているかどうかも、行動を読む材料の1つです。
同じ経路を繰り返しているようであれば、待ち伏せる場所を絞り込みやすくなります。
湖沿いの道は見通しが良く、距離を詰めると気づかれやすくなります。距離を保ちながらも見失わない、この兼ね合いがいちばん難しい場所の1つです。
徒歩や自転車が中心の生活とは
車を持たない、あるいは持っていても普段は使わないという生活は、都市部では珍しくありませんが、車社会と言われる滋賀県内では、比較的少数派です。学生の方、高齢の方、近距離での勤務の方など、車を使わない理由もさまざまです。
こうした生活を送る方の行動範囲は、車を使う方に比べて狭くなる傾向があります。範囲が狭い分、同じ場所に何度も現れることが多く、パターンをつかみやすいという側面もあります。
バスの時刻表も、手がかりになる
地方のバスは本数が限られているため、時刻表と照らし合わせることで、対象者がどの便を使ったのか、絞り込める場合があります。乗り継ぎの少ない路線であれば、なおさら予測がしやすくなります。
反対に、本数が少ないことで、待ち時間そのものが長くなり、調査全体の時間配分が難しくなるという面もあります。車を使わない相手の調査は、機材よりも、地図を読み込む準備のほうが重要になることがあります。事前の下調べに、通常より時間をかけることもあります。
徒歩圏内に、目的地が集まっている場合
生活の範囲が徒歩や自転車で収まる場合、自宅の周辺に行き先が集中していることが多くなります。範囲の狭さは、調査を難しくする一方で、絞り込みやすさにもつながる、両面のある条件です。
普段の行動範囲をあらかじめ伺っておくことで、待機する位置や、見張るべき経路を、より的確に絞り込むことができます。
よくあるご質問
自転車での尾行も可能ですか。
可能です。相手の移動手段に合わせて、こちらの手段も選びます。
徒歩の相手だと、費用は変わりますか。
人員を増やす場合は、その分が反映されます。事前の見積もりでご説明します。
電車に乗られたら、見失うことはありますか。
ないとは言えません。乗り継ぎが多い場合は特に、複数人で対応することをおすすめします。
相談だけで終わって、大丈夫です。話を聞いた私が、そのまま夜の現場に出ます。
お電話は9時から21時まで受け付けています。最初の一言は「相談したい」だけで構いません。