
続けると決めたのに、気持ちが戻らない。それは珍しいことではありません。責めなくていい理由を書きます。
関係を続けると決めたのに、気持ちが戻らない。そう話される方が、少なくありません。
「もう一度やり直そう」と、頭では決めた。でも、気持ちがついてこない。これは、珍しいことではありません。
決めた直後は、うまくいくつもりでいたのに、日が経つほど気持ちが遠ざかっていく。そう感じる方もいます。
決めた直後にうまくいくと期待しすぎることが、かえって気持ちのずれに気づきやすくしているのかもしれません。
戻らないことを、責めない
ここで自分を責める方が多いのですが、責める必要はありません。
決めたことと、感じることは、別の場所にあります。頭で決めても、気持ちは別のスピードで動きます。
「私に問題があるのでは」と自分を疑い始める方もいますが、感情の動きに、良い悪いはありません。
時間だけが解決するとは限らない
「時間が経てば、また好きになれる」と聞かされることがあります。それは、当てはまる方もいれば、当てはまらない方もいます。
時間が経っても戻らない気持ちを、時間のせいにし続けると、かえって苦しくなります。戻らないという結論も、ありえる選択肢として持っておいてください。
「まだ足りないだけ」と自分に言い聞かせ続けることが、かえって負担になっている方も見かけます。続けると決めた当初の目標を、期間を区切って見直す機会を作ることも、ひとつの方法です。
相手の努力と、自分の気持ちは別の話
相手が誠実に努力しているのに、気持ちが戻らない。このずれに、罪悪感を持つ方もいます。
相手の努力を認めることと、気持ちが戻ることは、別の話です。認めているのに戻らない、ということは十分にありえます。相手の努力を、義務のように感じてしまう時期もあります。それもまた、自然な反応のひとつです。

結論を出す前に、確かめること
気持ちが戻らないと感じたときは、それが「この人とは無理」なのか、「今はまだ無理」なのかを、区別してみてください。
この2つは、外から見ると同じに見えますが、時間の経過で変わるかどうかが違います。急いで区別しなくても構いません。
第三者の意見を聞くことで、自分では気づかなかった見え方に出会うこともあります。ひとりで抱え込みすぎないでください。
私のところでできること
私のところにできるのは、事実の調査までです。気持ちの整理には、専門の相談先があります。
必要であれば、カウンセリングなど、別の窓口をご紹介することもあります。調査が終わったあとも、ひとりで抱え込む必要はありません。調査の後日談として、こうしたご相談を受けることもあります。事実の調査だけで関係が終わるわけではないと、感じることが多いです。
「続けると決めたのだから、気持ちも早く戻さなければ」と、自分を追い立ててしまう方も少なくありません。
気持ちが戻る速さに、正しい基準はありません。周りの誰かと比べて、遅いと感じる必要もありません。
相手の変化に気づいていても、それを素直に喜べない自分に、戸惑う方もいます。それもまた、時間の経過とともに変わっていくことがあります。
気持ちが完全に戻らなくても、日々の暮らしを一緒に築いていくことはできます。戻る戻らないだけを、続けるかどうかの基準にしなくてもいいのです。
焦って気持ちを取り戻そうとするより、今の距離感を認めることから始めたほうが、結果的に近づけることもあります。
焦らず、少しずつでも歩み寄れる部分を探していく。そのくらいの気持ちで十分だと、お伝えしています。
小さな変化を積み重ねていくうちに、いつの間にか気持ちも追いついてくることがあります。
よくあるご質問
気持ちが戻らないまま一緒にいるのは、良くないことですか。
一概には言えません。時間をかけて変化する場合もあるため、今の状態だけで判断しなくてもよいと思います。
相手に「気持ちが戻らない」と伝えるべきですか。
伝え方によっては、関係をさらに難しくすることがあります。伝える前に、信頼できる第三者に相談することをおすすめします。
調査のあと、カウンセリングも紹介してもらえますか。
ご希望があればお伝えします。私自身が専門家ではないため、適した窓口をご案内する形になります。
相談だけで終わって、大丈夫です。話を聞いた私が、そのまま夜の現場に出ます。
お電話は9時から21時まで受け付けています。最初の一言は「相談したい」だけで構いません。