
止まるのも、増えるのも、どちらも変化です。大事なのは、どちらに動いたかではなく、いつ動いたかです。
SNSの使い方が変わったという相談は、年々増えています。
おもしろいのは、止まる場合と増える場合の両方があることです。どちらか一方が怪しい、という話ではありません。
止まる場合
今まで週に何度か上げていた人が、ぱたりと止まる。
止まる理由は、書きにくくなったからです。行った場所、食べたもの、一緒にいた時間。書けば説明が要るものが増えたということです。
あわせて、過去の投稿を消すことがあります。消した時期は、記録しておいてください。
増える場合
逆に、急に増えることもあります。
見せたい相手ができた場合です。誰に向けて上げているのか、が変わります。文章の調子が変わる、使う言葉が変わる、といったことも起きます。
ただ、単に趣味ができただけということも同じくらいあります。決めつけずに、変わった時期だけ覚えておいてください。

アカウントの数
確認しやすいのは、鍵をかけたかどうか、公開範囲を変えたかどうかです。
別のアカウントを持ったかどうかは、こちらからは分かりません。探そうとして、検索を繰り返す方がおられますが、足跡が残る機能があるものは、こちらの動きが相手に伝わります。
見つけたいという気持ちは分かります。ただ、見つける前に気づかれるほうが、失うものが大きいです。
ネットで探すことの限界
SNSで相手を特定できることは、実際にはあまりありません。
仮に見つけても、画面の中の話は、話し合いの場でほとんど効きません。「知り合いなだけ」で終わります。
効くのは、外での行動です。誰と、どこで、どのくらいの時間。そこは画面からは出てきません。
見る時間を決める
SNSを見にいく回数が増えると、生活が壊れます。夜中に何度も開いて、そのたびに落ち込む。この状態が続くと、判断ができなくなります。
見るのは1日1回、時間を決めてください。それ以上見ても、新しいことは分かりません。
記録として残すのは、日付と、変わったことの一行だけ。それで足ります。
見る側の生活が壊れていく
この話には、もう1つの面があります。
SNSを見にいく回数が増えると、確かめる作業が生活の中心になります。夜中に開き、更新がないことに落ち込み、更新があればその文面を何度も読む。
これは、相手ではなく、こちらが消耗する仕組みです。相談に来られたときには、眠れなくなっている方も少なくありません。
見るのをやめられないときは、時間を決めるか、アプリを開く場所を決めるか、どちらかにしてください。回数を減らすより、条件を決めるほうが守れます。
画面の外を見る
SNSから分かることは、思っているより少ないです。
投稿の時刻は分かりますが、そのとき誰といたかは分かりません。位置情報が付いていても、あとから編集できます。
一方で、外での行動は編集できません。何時に家を出て、何時に戻ったか。どの方向に向かったか。そこには手を加えられません。
画面を見て過ごした3か月と、外の行動を4日見た記録では、後者のほうが役に立ちます。順番を間違えないでください。
よくあるご質問
相手のアカウントを探して、見にいくのは問題ありますか。
見ること自体はできますが、閲覧が相手に伝わる機能を持つサービスがあります。見るなら、その仕組みを確かめてからにしてください。
過去の投稿を消されました。復元できますか。
こちらから復元することはできません。ただ、消えたという事実と、その日付は記録になります。
相手の交友関係から不倫相手を探せませんか。
難しいです。仮に候補が見つかっても、確かめる方法がありません。行動から入るほうが、結果的に早いです。
相談だけで終わって、大丈夫です。話を聞いた私が、そのまま夜の現場に出ます。
お電話は9時から21時まで受け付けています。最初の一言は「相談したい」だけで構いません。