私立探偵 望月
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離婚するだけなら、実は調査はいらない

その後 2021.08.29
離婚するだけなら、実は調査はいらない

証拠がなければ離婚できない、というのは正確ではありません。どの場面で必要になるのかを書きます。

自分の仕事を減らす話を書きます。

離婚するだけなら、調査は要らないことがあります。これは、はっきり書いておくべきだと思っています。

協議で離婚する場合

お互いが合意すれば、届出だけで離婚が成立します。

理由は問われません。不貞があったことを証明する必要も、ありません。

ですから、相手が離婚に応じており、条件でも争いがないなら、調査は不要です。

必要かどうかは、争いがあるかどうかで決まります

証拠が必要になる場面

一方、次の場合には必要になります。

  1. 相手が離婚に応じない
  2. 相手が不貞を否認している
  3. 慰謝料を請求したい
  4. 相手方(不倫相手)にも請求したい
  5. 親権や条件で争いがある

2番目と3番目が、いちばん多い理由です。

裁判で離婚するには、理由が要る

相手が応じない場合、最後は裁判になります。

民法は、裁判で離婚できる場合を定めています。その第1号が「配偶者に不貞な行為があったとき」です(民法第770条第1項第1号)。

ここで、不貞があったことを示す必要が出てきます。ですから、争いになりそうな場合は、先に材料をそろえておくことになります。

慰謝料は、別の話

離婚と慰謝料は、別の手続きです。

離婚に応じてもらえても、慰謝料を払ってもらえるとは限りません。払わせるには、根拠が要ります。

相手が認めていれば、証拠がなくても合意できます。認めない場合は、材料が要ります。

相手方への請求は、証拠がないと難しい

とくに、相手方(不倫相手)への請求は、証拠なしでは進みません。

相手方は、こちらの家庭の事情を認める理由がありません。「知らない」「そんな関係ではない」で終わります。

そして、誰かも分からなければ、請求書を送ることもできません。

先に弁護士へ、をおすすめする理由

ですから、いつも同じことを申し上げています。

まず弁護士に相談して、「証拠が必要かどうか」を聞いてください。不要と言われたら、調査は要りません。

必要と言われたら、「どういう形のものが必要か」まで聞いてきてください。それが分かっていれば、無駄のない調査になります。

それでも確かめたい、という場合

手続きとして不要でも、確かめたいという気持ちはあります。

それも、正当な理由だと思っています。分からないまま終わらせると、あとで引きずります。

その場合は、そう言っていただければ結構です。手続きのためではなく、ご自身が納得するための調査、という形で組みます。

「認めている」の中身を確かめる

相手が認めているから調査は不要、と考える前に、確かめておくことがあります。

何を認めているのかです。「会っていたことは認めるが、関係はない」。これは、認めているとは言えません。

慰謝料の請求では、不貞行為があったかどうかが問題になります。会っていたことだけを認めても、そこは埋まりません。

ですから、「認めている」と言われたときは、その中身を確かめてください。曖昧なら、材料は要ります。

書面で認めさせておく

もう1つ、実務的な話です。

口頭で認めていても、あとで覆されます。認めているうちに、書面にしておいてください。

「◯年◯月ごろから、◯◯と不貞関係にあったことを認めます」。日付と署名があれば、それだけで有力な材料になります。

ただし、無理に書かせると効力を争われます。相手が自分から書く形にしてください。書かない場合は、そこで材料が必要だと分かります。

よくあるご質問

相手が離婚に応じています。それでも調べるべきですか。

手続きとしては不要なことが多いです。慰謝料や相手方への請求を考えておられるなら、話が変わります。

弁護士に相談する費用がありません。

法テラスの制度や、弁護士会の法律相談があります。条件を満たせば無料で相談できます。

調査が不要だと言われたら、断ってもらえますか。

そう申し上げます。必要のない調査をお受けすることはありません。

調べると決めていなくて、構いません。

相談だけで終わって、大丈夫です。話を聞いた私が、そのまま夜の現場に出ます。
お電話は9時から21時まで受け付けています。最初の一言は「相談したい」だけで構いません。

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私立探偵 望月 滋賀県長浜市。浮気・不倫の調査。
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