
調査員が1名か2名かで、見える範囲も、料金も変わります。何を優先するかで選び方が決まります。
「調査員は何人で来てもらえるんですか」というご質問をいただきます。
尾行や張り込みは、人数によって見える景色が変わります。まずはその違いから説明します。
結論から言うと、私のところでは基本を2名としています。人数によって、できることと料金が変わってくるためです。
1名でできること、できないこと
1名での尾行は、身軽に動けるという利点があります。ただし、対象者が電車を乗り換えたり、複数の方向に分かれて動いたりすると、追いきれない場面が出てきます。
見失った時点で、その日の記録はそこで途切れてしまいます。取り戻すことはできません。
1名で追う場合、対象者との距離を保つのも難しくなります。近づきすぎれば気づかれ、離れすぎれば見失う。そのバランスを一人で取り続けるのは簡単ではありません。
2名にする理由
2名であれば、前後や左右に分かれて動けます。対象者に気づかれにくくなる利点もあります。一人が追い、一人が周辺の状況を見る、という役割分担もできます。
車を使った尾行では、2名いることで運転と記録を分担できます。1名だと、運転しながら記録を取ることになり、どちらも不十分になりがちです。
見失うリスクを減らせることが、2名で行う一番の理由です。

対象者の行動範囲で変わる目安
対象者が自宅と職場の往復だけであれば、比較的シンプルな動きになります。一方で、複数の場所を移動したり、公共交通機関を乗り継いだりする場合は、見失うリスクが高くなります。
行動範囲が広いほど、人数を増やす必要性も高くなります。反対に、動きが単純であれば、少ない人数でも十分な場合があります。
料金と、優先するもの
料金は1時間25,000円(税込・調査員2名・3時間から)です。人数を増やすほど、その分だけ料金は上がります。
3名、4名とすることも状況によってはありますが、まずは2名を基本にご案内しています。短時間で終わらせたいからと人数を減らすと、かえって確認したい場面を取り逃すことがあります。
費用を抑えたいのか、見失う可能性を減らしたいのか。どちらを優先するかで、向いている人数は変わります。ご相談のときに、対象者の行動パターンや調べたい内容を伺ったうえで、人数と時間の目安をお伝えしています。
見積もりの際には、想定される移動手段や時間帯もお伝えいただくと、より具体的な人数と料金の目安をお出しできます。
人数を決める前の3行メモ
調査を検討する段階でも、対象者の行動の記録があると、必要な人数を判断しやすくなります。
「9月2日(水)19時頃 いつもと違う駅で降りたようだった」
「9月4日(金)21時30分 帰宅が2時間ほど遅れた」
「9月7日(月)朝 出発時間が普段より30分早かった」
行動のパターンが見えると、尾行の経路や必要な人数の見立てが立てやすくなります。こうした記録があると、ご相談の場でも大まかな行動範囲や時間帯を一緒に確認できます。
人数が増えても、変わらない線引き
ご相談いただいた内容をもとに、無理のない人数と時間の組み合わせをご提案します。
「人数を増やせば、家の中まで確認してもらえますか」と聞かれることがありますが、これはできません。調査員が何名であっても、屋内に立ち入ることは行いません。
通話記録や口座の中身を見ることも、人数とは関係なくお引き受けできない範囲です。人数が変えるのは、追いきれる行動範囲の広さだけです。
よくあるご質問
1名だけでお願いすることはできますか。
できますが、対象者を見失う可能性が上がることをご了承いただいた上でのご案内になります。基本的には2名での調査をおすすめしています。
調査員が増えると、料金はどれくらい変わりますか。
状況によって変わります。対象者の行動範囲や調べたい内容を伺ったうえで、必要な人数と具体的な金額の目安をご相談時にお伝えします。
3時間より短い時間で依頼することはできますか。
基本の料金設定が3時間からとなっています。まずはご相談のうえで、目的に合った時間の目安を一緒に考えさせてください。
相談だけで終わって、大丈夫です。話を聞いた私が、そのまま夜の現場に出ます。
お電話は9時から21時まで受け付けています。最初の一言は「相談したい」だけで構いません。