
最初に相談した1社だけで契約を決めてしまう。急いでいるときほど起きやすい失敗です。
検索して最初に出てきた事業者に、そのまま相談して、そのまま契約する。急いでいるときほど、こういう流れになりやすいです。
比べないと何が起きるか
見積りが1社しかないと、その金額が高いのか安いのか、判断のしようがありません。提示された金額を、そのまま受け入れるしかなくなります。
契約してからほかの事業者の見積りを見て、金額の差に驚いたという声を聞くことがあります。あとから比べても、契約はもう動いています。

急ぐ理由があるときほど、危うい
「今日中に調べたい」という気持ちが強いときほど、比較を飛ばしてしまいます。焦りは、判断力を鈍らせます。
急いでいるときこそ、いったん立ち止まって、2社目の話を聞いてみてください。1日、2日の差が、大きな失敗を防ぐことがあります。
比べるときに見る場所
金額の総額だけでなく、単価、人数、時間の区切り方を比べてください。同じ「10万円」でも、中身がまったく違うことがあります。
- 1時間あたりの単価
- 調査員の人数
- 最低契約時間
- 追加費用が発生する条件
この4つをそろえて比べると、金額の差の理由が見えてきます。
安さだけで選ぶ危うさ
複数の見積りを比べたとき、極端に安い金額を出す事業者には注意してください。単価が低いぶん、調査員1名だけで対応していたり、必要な日数を削られたりすることがあります。
安さの裏に何があるのか、内訳を確認してから判断してください。
見積りの相談自体に費用がかかるかどうかも、事業者によって異なります。電話やメールで確認すれば、契約前に無駄な出費を避けられます。
複数社に問い合わせる際は、この点も先に確認しておくと、比較がしやすくなります。
見積りを保存しておく
複数社からもらった見積りは、比較が終わったあとも、しばらく保存しておくことをおすすめします。あとから内容を見返したいときに、手元にあると安心です。
メールで届いたものは、印刷しておくか、分かりやすい場所に保存しておいてください。
見積りの日付や、担当者の名前も記録しておくと、あとで問い合わせる際に確認がスムーズになります。
知人の紹介だから安心とは限らない
知人からの紹介だからといって、比較をせずに決めてしまう方もいます。紹介であっても、内容と金額の説明はきちんと受けてから判断してください。
紹介してくれた相手への気遣いより、ご自身の状況に合っているかどうかを優先してください。
紹介元との関係を気にして、疑問点を聞きそびれてしまうこともあります。遠慮せず、必要な質問はしっかり確認しておくことをおすすめします。
見積りを比べる時間を惜しまないことが、結果として満足のいく依頼につながることが多いです。焦らず、納得できるまで比較してください。
比較した結果、最初に相談した事業者に戻ってくることもあります。それも、比べたからこそ得られる納得感です。
どちらを選ぶにしても、比べたという事実が、あとになって安心材料として残ります。
対応の丁寧さも比べる材料
金額だけでなく、質問への答え方も比べてください。曖昧な返答を濁す事業者と、はっきり答える事業者とでは、契約後の対応にも差が出やすいです。
見積りの説明を面倒がる事業者は、契約後の報告や連絡でも、同じような姿勢になることがあります。
2社、3社と話を聞くのに、数日かかることはあります。その数日は、決して無駄な時間ではありません。大きな判断の前に取る時間として、必要なものです。
すでに契約してしまった場合でも、内容に疑問があれば、契約書を持って別の事業者に相談することはできます。済んだことだと思い込まず、確認してみてください。
よくあるご質問
相見積りを取ると、印象が悪くなりませんか。
なりません。比較は当然のことです。むしろ、比較を嫌がったり、面倒そうな態度を見せたりする事業者のほうを注意して見てください。
2社目に相談するのは、1社目に失礼ですか。
失礼にはあたりません。大きなお金がかかる話ですから、複数の事業者から話を聞いて比べるのは、自然なことです。
契約したあとに気づいた場合はどうすればいいですか。
契約内容を確認したうえで、疑問点を事業者に確認してください。必要であれば、消費生活センターに相談する方法もあります。
相談だけで終わって、大丈夫です。話を聞いた私が、そのまま夜の現場に出ます。
お電話は9時から21時まで受け付けています。最初の一言は「相談したい」だけで構いません。