
安さの中身。何が省かれているのかを、よくある形として書きます。
料金の低さだけで選んで依頼したところ、出てきた写真が証拠として使えなかった。こういう形のご相談を、いただくことがあります。
特定のどなたかの話ではなく、よくある形として書きます。
何が省かれていたのか
写真はあっても、日時が入っていなかった。
場所が特定できる目印が写っていなかった。よくあるのは、この2つです。
料金を抑えるために、人数を減らしたり、機材を簡易なものにしたりすると、こうした情報が抜け落ちやすくなります。
対象者を見失った時間帯が、報告書に書かれていないこともあります。
写真の枚数だけを見せられて、内容の説明がほとんどないという声も聞きます。
夜間の写真が不鮮明で、誰なのか判別できないという声もあります。
撮影の間隔が空きすぎていて、行動のつながりが分からないこともあります。

安さの中身
料金が低いこと自体は、悪いことではありません。
問題は、何が含まれていないかを説明されないまま契約してしまうことです。
人数を1名にすれば、料金は下がります。
ただし、対象者を見失う可能性も上がります。何を削って安くしているのかを、聞いておく必要があります。
1名体制での調査は、対象者が複数人と行動した場合に対応しきれないことがあります。
報告書の作成が別料金だったり、簡易な形式しか用意されていなかったりすることもあります。
簡易な機材では、暗い場所での撮影に限界があります。
総額で比べないと、見えてこない部分です。
経験の浅い調査員だけで組まれている場合も、料金は下がりやすくなります。
調査員の人数と経験年数を、契約前に尋ねてみてください。
契約前に見ておくべきところ
報告書の見本を見せてもらってください。
日時が分単位で入っているか、出入りが対になって記録されているか。
ここを確認するだけで、多くの失敗は防げます。
見積書に調査員の人数が明記されているかも、確認しておいてください。
「経験豊富」という言葉だけでなく、具体的な実務内容を尋ねてみてください。
料金の内訳を聞いて、曖昧な答えが返ってくる場合は、一度立ち止まってください。
契約書の文言があいまいな場合は、その場で質問し、書き直してもらうことも可能です。
質問への回答が早いか遅いかも、事業者の姿勢を測る一つの手がかりになります。
見積もりのやり取りの中で、誠実さは意外なほど伝わってくるものです。
やり直しになったときの負担
証拠として使えないと分かるのは、多くの場合、弁護士に見せたあとです。
そこからやり直すと、時間も費用も二重にかかります。
最初の調査でかかった費用は、戻ってきません。
安さだけで選んだ結果、総額では高くつくことになります。
対象者にも一度目の調査で気づかれている場合、二度目はさらに難しくなります。
気持ちの面でも、もう一度同じ説明をするのは負担になります。
最初から丁寧に事情を聞いてくれる事業者を選ぶことが、結果的に近道になります。
口コミの評価だけで判断せず、実際に話してみて感触を確かめてください。
料金表だけを見て即決せず、何か一つでも質問してから決めてください。
安さの裏にある事情を、契約前にきちんと確認する。それだけで防げることが多くあります。
安さにひかれる気持ちは、誰にでもあります。それ自体は自然なことです。
大事なのは、安さの理由を確かめてから決めることです。
確かめることを面倒に感じても、あとの後悔を思えば、確かめる価値はあります。
契約前の数分の質問が、あとの数十万円の差につながることもあります。
焦って決めず、少し立ち止まって考える時間を持ってください。
事業者選びに正解はありませんが、確認の手順を踏むことで失敗は減らせます。
私のところでも、料金の内訳はいつでもご説明します。
何を含み、何を含まないかを、契約前にはっきりお伝えします。
分かりやすい説明を、これからも心がけていきます。
失敗した経験がある方ほど、次の選び方が丁寧になる傾向があります。
その経験を無駄にしないよう、私のところでもできる限りお手伝いします。
証拠になる報告書を作ることが、私たちの仕事の中心です。
そこだけは、料金にかかわらず、譲れない部分だと考えています。
まずは、これまでの経緯も含めて、お話を聞かせてください。
よくあるご質問
一度失敗した写真は、まったく使えませんか。
内容によります。日時や場所が分かる部分だけでも、参考資料として使える場合があるので、まずは見せてください。
安いところを避けて、高いところを選べば安心ですか。
金額の高さも、選ぶ基準にはなりません。報告書の内容と、説明の丁寧さを見てください。
一度失敗したあと、別の探偵に頼み直せますか。
可能です。これまでの経緯を伺ったうえで、必要な調査を組み立て直します。
相談だけで終わって、大丈夫です。話を聞いた私が、そのまま夜の現場に出ます。
お電話は9時から21時まで受け付けています。最初の一言は「相談したい」だけで構いません。