
不貞を疑って調査したら、会っていたのは投資の勧誘だった。よくある形として、金銭のリスクを先に見る考え方を書きます。
会う頻度が増えた相手がいる。そう聞いて調査のご相談をいただくことがあります。
多いのは、休日や仕事終わりに、決まった時間帯で出かけるようになったという相談です。行き先を尋ねても、はっきり答えないことがきっかけになります。
よくある形として書きます。特定のどなたかの話ではありません。
会っていたのは、投資の集まりだった
尾行の結果、対象者が向かっていたのは、セミナー会場や、個人宅で開かれる勉強会だった、ということがあります。参加者の年齢層も、幅広いことがあります。
不貞ではなかった。ただ、それで安心して終われるとは限りません。

恋愛の話ではなく、お金の話だったと分かって、ほっとする方は多いです。ただ、そこで気を抜けるとは限りません。
見るべきは、恋愛ではなくお金のリスク
投資の勧誘や、知人を介した紹介の場は、恋愛の兆候を探る調査とは、見るべきポイントが変わります。
誰と会っているかより、いくら動いているかが、ここでの本題になります。

参加費、会費、勧誘された商品の金額。分かる範囲で、金額を確認しておきたいところです。領収書や振込明細が手元にあれば、あわせて確認しておくと安心です。
同じ相手と繰り返し会っているか、会うたびに人数が増えているかも、広がりの速さを見る手がかりになります。
紹介の輪が、家族や親戚にまで広がっている場合は、より慎重な確認が必要になります。持ちかけられる金額も、回を重ねるごとに大きくなることがあります。
こうした場に誘われる回数が増えていないか、時期を追って見ていくことも大切です。急に頻度が上がったときは、注意のサインかもしれません。
「怪しい」だけで止めるのは難しい
投資の話がすべて問題があるわけではありません。ただ、身内や友人からの勧誘、聞き慣れない会社名という組み合わせには、注意が必要な場合があります。
本人が乗り気になっているときほど、外からの指摘は届きにくくなります。
頭ごなしに否定すると、かえって本人が意固地になり、話す機会そのものを失うこともあります。まずは詳しい話を聞く姿勢の方が、うまくいきやすいです。否定から入らず、内容を一緒に確認する形をとる方が、話が進みやすくなります。
手元に残しておきたいこと
契約を止めるより先に、事実を記録しておくことをおすすめしています。
・9月2日(水) 19時 知人と名乗る人物から電話、その後外出
・9月6日(日) 10時〜15時 「勉強会」で外出、詳細は話さず
・9月9日(水) 通帳から普段にない金額の出金
日付と金額が並ぶと、広がりの速さが見えてきます。感想を挟まず、動いた事実だけを書き残してください。
誰から誘われたか、という関係性のメモも、あとから整理する際の助けになります。
線を引いているところ
会っている相手や場所、頻度を確認する行動確認は、お受けできます。
できないことのほうを先に書いておきます。家の敷地に入ること、鍵のかかった場所を開けること、そして相手方に話をつけること。この3つはお受けできません。
契約内容の是非や、返金の交渉は、私の役割の外になります。金銭が絡む話は、早い段階で消費生活センターや弁護士につなぐ方が、動きやすいことが多いです。
よくあるご質問
投資の勧誘かどうかも、調べてもらえますか。
会っている相手や場所、頻度の確認という形でお受けできます。ただ、契約の内容が適正かどうかを判断することは、私の役割の外になります。専門の窓口へおつなぎしますので、焦って一人で抱え込まないでください。
家族が投資に使ったお金を取り戻せますか。
契約の内容や状況によって大きく変わりますので、消費生活センターや弁護士に、できるだけ早い段階でご相談されることをおすすめしています。時間が経つほど、動かせる範囲は狭くなっていきます。契約書や振込の記録は捨てずに残してください。
本人にまだ話していません。先に調べてもらえますか。
可能です。話し合いの前に事実を整理しておくと、感情的にならずに、落ち着いて本人と話を進めやすくなることが多いです。まずは記録からで構いません。事実がそろっているほど、話し合いは短く済みます。
相談だけで終わって、大丈夫です。話を聞いた私が、そのまま夜の現場に出ます。
お電話は9時から21時まで受け付けています。最初の一言は「相談したい」だけで構いません。