
平日の昼間だけを見てほしい、というご相談があります。夜より見落とされやすい時間帯について書きます。
平日の昼間だけを見てほしい、というご相談があります。仕事の合間に何をしているのか、という形です。
昼の時間帯は、意外と見落とされがちです。多くの方が「怪しいのは夜」と思い込んでいるためです。
こういうご相談は、珍しくありません。以下はよくある形としてお読みください。実在のご依頼の話ではありません。
昼にしかできないことがある
昼休みや、外回りの合間。平日の昼だからこそ会える相手というのは、実際にあります。
夜であれば家族の目があるところも、昼は職場を離れれば自由な時間になります。

仕事との区別が難しい
難しいのは、本当に仕事をしている時間との見分けです。取引先を訪問しているのか、それ以外なのかは、外から見ただけでは分かりません。
商談なのか、私的な時間なのか。同じ喫茶店で過ごす1時間でも、意味はまったく違います。
そこで、行き先の滞在時間や、出てきたときの様子など、複数の要素を積み重ねて記録します。
平日の昼間は、こちらの調査員も別件で動いていることがあります。希望の曜日に必ず対応できるとは限らない点は、先にお伝えしておきます。

短時間でも、傾向はつかめる
1日の昼だけでも、立ち寄る場所の傾向はつかめます。そこから先を続けるかどうかは、その結果を見てから決めていただいて構いません。
最初から長期の契約を組む必要はありません。まずは短く区切って、様子を見る形をおすすめしています。
昼の結果だけを見て、白黒をつけようとしないでください。あくまで、次にどこを見るかを決めるための材料です。そこから絞り込んで、必要な範囲だけ続けていただけます。
昼の調査で使う場所
喫茶店や商業施設の駐車場など、長く滞在しても不自然に見えない場所を選んで待機します。同じ場所に居続けると周囲から気づかれることもあるため、時間をおいて位置を変えながら見るようにしています。
昼間は人通りも多いため、逆に紛れやすいという側面もあります。夜間とは違う難しさと、違うやりやすさの両方があります。
服装や持ち物からも、情報は得られる
普段と違うスーツ、見慣れない紙袋。こうした変化も記録の対象にはなりますが、それだけで結論を出すことはしません。あくまで、行動の記録全体の一部として扱います。
1つの変化に飛びつくのではなく、複数の記録を並べて、全体としてどう見えるかを判断材料にしています。
昼だけでは足りないと感じたら
昼の結果を見て、やはり夜の時間帯も気になるという場合は、あらためて時間帯を追加することができます。逆に、昼の結果だけで十分な材料がそろうこともあります。
無理に両方の時間帯を最初から組む必要はなく、必要になった時点で判断していただければ十分です。
平日の昼に見えた行動を、そのまま休日にも当てはめて考えるのは早計です。平日は仕事の予定に縛られますが、休日は行動の自由度が変わります。
曜日の性質が違うことを踏まえたうえで、それぞれの結果を分けて見るようにしています。
昼の調査を選ぶ方の共通点
平日の昼だけの調査を選ばれる方には、ある共通点があります。夜や休日の様子には、これといった不審な点が見当たらない、というケースです。生活の大部分は変わらないのに、昼間の一部の時間帯にだけ、説明のつかない空白がある。そうした違和感から、昼に的を絞ったご相談につながることが多いです。
外回りの多い仕事だと、判断がさらに難しくなる
営業や配達など、もともと外に出る時間が長い仕事の場合、行動の範囲が広く、立ち寄り先も多くなります。仕事上必要な訪問なのか、そうでない訪問なのかを見分けるには、複数日にわたる記録を比較する作業が欠かせません。1日だけの記録では、判断がつかないことも多いとお伝えしておきます。
こうした働き方の方を調査する場合、あらかじめ通常の勤務パターンを伺っておくことで、比較の基準ができます。普段の外回りの範囲を知っているご家族からの情報も、判断の助けになることがあります。
昼の時間帯を狙う調査は、平日の勤務に支障が出ないよう、目立たない形で行います。近隣への聞き込みなど、対象者に気づかれる可能性がある方法は取りません。見えた行動が仕事なのか、それ以外なのかの判断に迷う場合は、無理に結論を出さず、追加の日程で確認することをご提案することもあります。
よくあるご質問
平日の昼だけの調査は、何時間くらいが目安ですか。
3時間からお受けしています。お昼休みの前後で組むことが多いです。
職場の近くで調査すると、気づかれませんか。
職場の建物からは距離を取り、出入りが分かる位置で見ます。近づきすぎないことを心がけています。
昼だけで、休日の様子は分かりませんか。
分かりません。休日の傾向を知りたい場合は、別に日程を組む形になります。
相談だけで終わって、大丈夫です。話を聞いた私が、そのまま夜の現場に出ます。
お電話は9時から21時まで受け付けています。最初の一言は「相談したい」だけで構いません。