
男性からのご相談も少なくありません。言い出しにくさの違いを書きます。
ご依頼者は女性の方が多い、と思われがちですが、男性からのご相談も少なくありません。ただ、相談に至るまでの言い出しにくさは、女性の方とは違う形をしています。
今日は、よくある傾向として、その違いを書きます。
よくある形として書きます。個別のご相談の中身は、どなたのものであっても外に出しません。
「弱さ」だと思われたくない
男性の方からよく伺うのは、「情けないと思われたくない」という気持ちです。友人にも家族にも話せず、ひとりで抱えたまま長い時間が経っている方が多い印象です。
相談すること自体を、負けだと感じてしまう方もおられます。そう感じる必要はまったくありません。

相談する先の少なさ
女性向けの相談窓口や情報は多くありますが、男性向けはまだ少ないのが実情です。どこに相談すればいいのか分からないまま、時間だけが過ぎてしまう。
そういう声を聞きます。検索しても、自分の状況に近い情報が見つかりにくいという声も、あわせて聞きます。
仕事を優先して、後回しにしがち
仕事や家計を支える立場にある方ほど、自分のことは後回しにしがちです。気づいてから相談まで、時間がかかる傾向があります。
忙しさを理由に、先延ばしにしてしまうこともあるようです。ただ、時間が経つほど、記録が薄れていく面もあります。
離婚や親権への不安
男性の方からは、離婚後の親権や、経済的な負担についての質問を多くいただきます。これらは調査そのものとは別に、弁護士に相談していただく内容です。
調査と法律相談は、分けて考えていただくとスムーズです。両方を並行して進める方も少なくありません。
男性だからといって、相談の流れが特別に変わるわけではありません。事実を確認し、記録に残す。
そこは、どなたに対しても同じです。安心してご相談いただければと思います。
奥様側からのご相談との違い
女性の方からのご相談では、感情の面から話が始まることが多い印象です。
男性の方は、まず状況や事実関係を整理してから話される方が、比較的多いように感じます。どちらが正しいということはなく、それぞれの向き合い方です。
相談窓口としてできること
ひとりで抱えている時間が長かった方ほど、まず話を聞いてもらえるだけで、気持ちが軽くなることがあります。
調査を依頼するかどうかは、その後で構いません。話すこと自体を、目的にしていただいても大丈夫です。
家計を管理している方が男性の場合、費用の相談もご本人からいただくことが多いです。
見積もりは、上限を決めたうえでご提案します。予算に応じた組み方も相談できます。
依頼者が男性でも、女性でも、調査員の性別を指定したいというご希望をいただくことがあります。
できる範囲で調整していますので、遠慮なくお伝えください。
男性ならではの証拠の集め方の悩み
クレジットカードの明細や、共有のスケジュールなど、男性の方が把握しやすい情報の種類もあります。
把握している情報の種類は、性別というより、家庭内の役割分担によるところが大きいです。
仕事上の立場を気にされて、職場の近くでは会いたくないというご希望もいただきます。
面談場所は、離れた場所やオンラインでも対応しています。
男性の方は、感情を抑えて淡々と話される方が多い印象です。
抑える必要はありません。ここでは、思っていることをそのまま話していただいて構いません。
数年前と比べても、男性からのお問い合わせをいただく機会は増えている実感があります。
時代とともに、相談することへの抵抗感も変わってきているのだと思います。
言葉にする過程で、ご自身の気持ちがはっきりしてくることもあります。
よくあるご質問
男性からの相談は珍しいですか。
珍しくありません。話しにくさから相談まで時間がかかる方が多い印象です。話しやすい雰囲気づくりを心がけています。少しずつでも、話していただければ十分です。
妻に気づかれずに相談できますか。
できます。連絡方法や面談場所は、ご事情に合わせて調整します。ご希望に応じて、柔軟に対応します。プライバシーには、最大限配慮しています。
親権について相談に乗ってもらえますか。
調査は承れますが、親権や養育費のご相談は弁護士の領分です。まずは調査でできることから始めましょう。費用面のご相談も、あわせて承っています。
相談だけで終わって、大丈夫です。話を聞いた私が、そのまま夜の現場に出ます。
お電話は9時から21時まで受け付けています。最初の一言は「相談したい」だけで構いません。