
滋賀から京都へ通う暮らし方には、調査の仕方にも関わる特有の事情があります。距離の意味を書きます。
長浜から京都まで、新幹線や在来線を使えば、思ったより近い距離です。滋賀県内で働きながら、京都に用事がある方も少なくありません。
こうした距離感は、ご相談の内容にも表れます。「京都で会っているようだ」というお話を、時どき伺います。
30分の距離が変えること
電車で30分程度の距離は、日帰りの範囲どころか、仕事帰りに立ち寄れる範囲です。県境をまたぐという意識が薄れるくらいの距離だと考えたほうがいいです。
生活圏が二つの都市にまたがっていると、行動を把握する際に見るべき場所も、単純に倍近くになります。
違う街だからこその心理もある
地元では知り合いに会うかもしれないと気にする方でも、隣の県まで出れば、見られていないという感覚を持ちやすくなります。距離の近さと、気の緩みやすさは、意外と両立します。これは誰にでも起こり得る心理で、特別なことではありません。
京都は観光客も多く、人の出入りが激しい街です。人混みにまぎれやすいという事情も、行き先として選ばれる理由の一つかもしれません。
断っておきたいのですが、京都に出かけること自体は、何も特別なことではありません。趣味や買い物、食事の選択肢が多いというだけの理由も、当然あります。行き先だけで決めつけないようにしてください。
交通手段と土地勘で、組み方が変わる
新幹線・在来線・車、どの手段で移動しているかによって、調査の計画は変わります。駅で降りたあとの足取りは、車での移動とはまったく違う追い方になります。
通勤経路の途中に立ち寄るのか、休日にわざわざ京都まで足を延ばすのかでも、時間帯の見方が変わってきます。

私のところは長浜を拠点にしていますので、滋賀県内の土地勘には自信があります。一方で、京都側の土地勘は、滋賀ほど深くはありません。
京都での調査が必要な場合は、範囲や時間帯に応じて、京都に強い調査員と組んで動くこともあります。あらかじめ正直にお伝えするようにしています。

移動時間も、料金の中で考える
滋賀を拠点にしながら京都で調査を行う場合、移動そのものにも時間がかかります。依頼を受けるときには、移動を含めた無理のない時間の組み方を、事前にご相談しながら決めています。
基本の料金体系は、京都であっても長浜市内であっても変わりません。1時間25,000円(税込・調査員2名・3時間から)を基準に、範囲に応じた計画をご案内します。
事前に、どの区間をどの時間帯に見るかを、地図を見ながら一緒に決めます。行き当たりばったりで動くより、範囲を絞ったほうが、限られた時間を有効に使えます。初めに大まかな仮説を立てておくと、当日の動きに迷いが少なくなります。
行き先と時刻を、並べてみる
京都と滋賀をまたぐ行動に気づいたときは、次のような形で記録しておくと、あとで整理しやすくなります。
・9月2日(水) 19時頃「京都で友人と食事」と言って出かける
・9月2日(水) 23時過ぎに帰宅
・9月9日(水) 同じ曜日にまた「京都」と言って外出
場所と曜日と時刻を並べてみると、パターンが見えてくることがあります。感想を挟まず、事実だけを積み重ねることが大事です。曜日の規則性が見えてくることも、少なくありません。
県境をまたいでも、できないことは同じ
移動のパターンから調査の計画を立てることは、私のところの得意な部分です。滋賀県内の拠点を活かしながら、無理のない範囲をご提案します。
戸籍や住民票を取り寄せることや、相手に直接会って話をつけることは、京都であっても滋賀であっても、私のところでは行っていません。話をつける行為は、弁護士法72条により、弁護士だけができることです。
よくあるご質問
京都府内での調査もお願いできますか。
内容や範囲によってお受けできます。京都に強い調査員と組んで動くこともありますので、事前にご相談ください。エリアが広い場合は計画を分けてご案内します。
県境をまたぐと料金は変わりますか。
移動そのもので料金体系が変わることはありません。1時間25,000円(税込・調査員2名・3時間から)を基本にご案内しています。
通勤中の行動も調べてもらえますか。
可能です。通勤経路や時間帯を伺った上で、無理のない範囲で計画を立てます。乗り換えの駅など、要点を絞って見ていきます。
相談だけで終わって、大丈夫です。話を聞いた私が、そのまま夜の現場に出ます。
お電話は9時から21時まで受け付けています。最初の一言は「相談したい」だけで構いません。