
同じことが繰り返されたとき、一度目とは違う判断のしかたがあります。
一度目の時とは、ご相談に来られる方の様子が違います。驚きよりも、「またか」という静かな重さがあります。
今日は、二度目のご相談によくある形を書きます。
一度目との違い
一度目は、事実を知ること自体に時間がかかります。二度目は、事実を疑う時点で、すでに次にどうするかを考え始めている方が多いです。
心の準備の速さが、大きく違います。過去の経験が、判断の材料として生きているのだと思います。

決めていた約束があったか
一度目のあとに、何か約束を交わしていたかどうかを伺います。連絡を見せる、特定の場所には行かない。
約束があった場合、それが破られたという事実が、次の判断の材料になります。約束の内容が具体的であるほど、破られたかどうかの判断もはっきりします。
約束がなかった場合
「もうしない」という言葉だけで終わっていた場合もあります。言葉だけの約束は、破られたと言い切りにくい面があります。
今回は、書面など形に残る約束にすることをおすすめしています。第三者に確認してもらう形も、選択肢のひとつです。
二度目は、判断が早い方が多い
一度目に迷った分、二度目は迷わない、という方もおられます。ただ、急いで決める必要はありません。
記録を残しながら、ご自身のペースで考えていただいて構いません。早く決めることが、必ずしも良い結果につながるとは限りません。
私が引き受けている範囲
一度目と同じように、事実を確認し、記録に残します。前回の記録が残っていれば、比べて見ることもできます。
変わった点、変わらなかった点が、はっきりします。比較できることが、二度目のご相談ならではの利点だと思います。
周りに相談したかどうか
一度目は誰にも話さなかったが、二度目は友人や家族に話した、という方もおられます。
話す相手ができたことで、気持ちの持ち方が変わってくることもあります。抱え方が変わることも、二度目の特徴のひとつです。
自分を責めていないか
「また見抜けなかった」と、ご自身を責める言葉を口にされる方がいます。
見抜けなかったことと、悪いことをしたことは別です。責める必要はまったくありません。
一度目に弁護士へ相談していた場合、同じ方に再度相談するかどうかも、決めておくとよい点です。
経緯を知っている分、話がスムーズに進むことが多いです。
二度目だからといって、気持ちの負担が軽くなるわけではありません。
ご自身のペースを大事にしながら、必要な時にご相談ください。
一度目に使わなかった調査方法を、二度目で取り入れることもあります。
同じ結果を、別の角度から確認できることもあります。
繰り返しとなると、お子さんへの影響を心配される方も増えます。
調査の中でお子さんに関わることは基本的にありません。ご心配な点は、事前にご相談ください。
調査や話し合いに気を取られすぎて、仕事や体調を崩してしまう方もいます。
ご自身の生活を保つことも、並行して大事にしてください。
一度目の記録をどこに保管していたか、思い出せない方もいます。
今回をきっかけに、保管場所を決めておくことをおすすめします。
二度目は、初めてご連絡いただく時の緊張が少ない印象があります。
慣れているぶん、要点をまとめてお話しくださる方が多いです。
二度目のご連絡は、時間帯を気にせず送っていただいて構いません。
落ち着いてからで大丈夫です。
よくあるご質問
前回と同じ調査員に頼めますか。
ご希望があれば調整します。事情を知っている調査員のほうが、話が早い場合もあります。引き継ぎの時間も、あらかじめ確保しています。難しい場合も、できる限りご希望に近い形で調整します。ご安心いただけるよう、丁寧に対応します。事情に応じて柔軟に調整いたします。
一度目の記録は、まだ使えますか。
保管されていれば、今回の記録と比べる材料になります。捨てずに残しておくことをおすすめします。迷ったら、まずご相談いただければ確認します。データでの保管方法についても、ご案内できます。大切な記録として、こちらでも扱います。
二度目は、料金が変わりますか。
基本の単価は変わりません。調査の内容に応じて、あらためてお見積もりします。前回からの変化点も含めて、ご説明します。ご不明な点があれば、遠慮なくお尋ねください。変化を踏まえて、最適な形をご提案します。
相談だけで終わって、大丈夫です。話を聞いた私が、そのまま夜の現場に出ます。
お電話は9時から21時まで受け付けています。最初の一言は「相談したい」だけで構いません。